楽譜を読むこと

今年も市内の中学校では合唱コンクールの練習が始まっています。

オーディションにて

ある中学校の生徒さんは、クラス合唱ではなく学年合唱としての合唱祭のみ行われる学校のため学年で一人という狭き門でしたが、見事合格されました。オーディションまでは1週間ほどでしたが頑張りました!

本番までサポートしてまいります。

高校生も

高校生の生徒さんも夏休み明けの文化祭で合唱の伴奏をすることになり、楽譜が手に入ってから一ヵ月後に本番を迎えるとのことで急ピッチで譜読みをしました。

本番は1ヵ月後でも歌との練習が2週間後に迫るタイトなスケジュールでしたが、本番も無事終えることができたようでほっとしています。

読譜力を身につける

好きな曲を一曲集中で弾けるようになることも素晴らしい努力ですし、耳コピで演奏できることも楽しいですね。

でもいつか生徒さんがピアノをやめてしまっても、ある程度の曲を楽譜を見て弾くことができたらいいなと思いながら日々レッスンしています。このように急なオーディションなどがあるときはなおさら読譜の力は大切ですね。

またレッスンでは「楽譜をよく見てね」と伝えます。拍子、調性、音符や休符の長さ、スラーの位置、音楽用語など見落としている場合もあります。楽譜を覚えたつもりでも間違って覚えていることも実はあります。発表会などは暗譜しますが、正しく読み取りながら弾くことがとても大切ですね。

作曲者の意図も楽譜から読み取ることができます。

曲が弾けることと楽譜が読めること、どちらも身につくようレッスンしています。

日々のレッスン

2024.9.15

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