庭木に止まったセミが鳴き始め、いよいよ夏も本番となってきましたね!
今日は導入期の小さなお子さんのための教本をご紹介します。
私の幼少期は、ピアノ導入教本といえば「バイエル」が主流でした。
私は幼いころはヤマハっ子だったためバイエルは使ったことがありませんが、今でも多くの教室で使われたり保育科の授業では必須となっている王道の教本です✨
現在ではとても多くの導入期の教材が出版されていて、音和ピアノ教室では体験レッスンや日々の進度を見ながら個性に合わせた教材を選択しています。
たくさん出ていますので、その中の一部をご紹介します🎵
・トンプソン はじめてのピアノ教本
有名な曲も取り入れながら、アメリカらしいノリのあるリズムとポップなイラストで楽しく学べます。
次の曲を弾くための簡単なドリルや音符を書くワークもあり、譜読みがスムーズに進みやすいのもポイントです。
・せんせいといっしょにうたってひける ピアノランド
木原涼子さんがすべてオリジナルで作曲された教本で、日本人がどこか懐かしいような親しみのある曲が多く載っています。
進めていくと一見リズムが難しそうに見える曲もありますが、歌詞がついているので歌いながら楽しく覚えられます。
この本の良いところは、導入期はすべて先生との連弾に対応しているためレッスンでハーモニーを感じて弾くことができます。
・NEWピアノスタディ レパートリー
YAMAHAオリジナル教材ならではの様々な曲が盛り込まれた教本です。
バロックから現代曲まで幅広く学ぶことができ、ソロ曲と連弾曲もバランスよく載っているので充実した内容の教材です。 プレインベンションなどのバロック教材にも進みやすいと思います。
こちらはシリーズが多く曲の量も多いので、音和ピアノ教室では曲をピックアップしながら進めています。
以上3つの教材をご紹介しましたが、まだまだ生徒さんに使っている教本はたくさんあります。
どれも楽しく進められる工夫がしてあって、私も子供のころにこんな楽譜で習いたかったなぁと思うものばかりです🎵
2022.7.14
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