先日11月の発表会に向けてご一緒させていただく先生方と調律師さんとで打ち合わせを行い、コロナ対策や当日の大まかな流れ・記念品などを決めました。
ここ数年はコロナ関係でマスク・消毒や人数制限など皆さんにお願いすることも多く心苦しい思いではありますが、安心して当日を迎えられるよう準備してまいります。
そこでの調律師さんのお話が心に残っています。
その調律師さんは子どもの頃にピアノを習っておられましたが、現在は弾けないそうです。
今は親としてお子さんにピアノを弾けるようになってほしいけれど、家での練習をどうさせるかを悩まれて試行錯誤されているとのこと。
なかなか自ら進んでは練習しないそうですが、褒めたり練習を見て否定せずに声をかけているうちに、お子さんが苦手だった譜読みができるようになってきたのだそうです。そしてそれにすぐに気づいて褒めてあげたと話されていました。
お子さんにとって、一番身近な人に頑張ったことをいち早く気づいて褒めてもらえるのはとても嬉しいことですし、自己肯定感も上がり次も頑張ってみようという意欲にもつながっていきますね✨
きっとそのお子さんも嬉しかったことでしょう。
私から保護者の皆さまへお願いしたいことがあります。
「今週はこんなところを頑張っていた」ということがありましたら、小さなことでもぜひお家でも褒めてあげてください。そしてぜひ私にも教えてくださいね。
またお子さんの性格や成長過程によりご家庭での伝え方も悩まれることもあるかもしれません。
そのようなことも良ければご相談ください🍀
2022.8.8
コメントはこちらからどうぞ