2023.4.10 その他, 未分類
発表会
先週末はピアノ発表会を開催しました🎶
出演者の皆さん、お疲れ様でした。舞台での演奏はどうだったでしょうか？
またリハーサルからの送迎や日々のレッスン、練習にご協力いただいたご家族の皆さまへ感謝申し上げます。
本番の演奏は舞台袖からしか聴くことができないため、リハーサルでは私も客席から演奏を聴きました。舞台袖と客席とで聴こえ方が違うため、響きやバランス、強弱などを確認しながら聴きつつ生徒さんの緊張感も感じていました。
舞台に立って1人で演奏することはとても勇気のいることですね。何ヵ月もかけて練習を重ねてたった一回の演奏で成果を出す。簡単なことではありません。人前で演奏することが出演された生徒さんにとって大きな経験となったことと思います。
舞台袖の様子
いつも舞台袖では背中をトントンと叩いて気合いを入れて(？)送り出します。学生時代は私の恩師がそうしてくれていました。そしてどの生徒さんの演奏も、自分の演奏よりも緊張して祈りながら聴いています。
演奏を終えてから袖へ戻ってくるときの様子はホッとした表情や少し悔しそうな表情など様々ですが、どの生徒さんも真剣に取り組めたことを嬉しく思います。
本番の演奏は…
演奏を終えてからの感想もいただいています。
ミスをしてしまった、と悔やんでいる生徒さんもいますね。でも私はノーミスで弾くということが1番大切だとは思いません。間違いのない演奏ならCDやYouTube、または機械で入力した音源でも良いのです。
でも今この瞬間に心を込めて精一杯の演奏を緊張感を持って弾く、その姿や音色が聴いてくださる人の心に届くものです。これは慰めの言葉ではなく本当にそう思います✨
今回も全員が忙しい中練習を重ねてきましたが、昨年の自身の演奏と比べて成長を感じていただけたのではないかと思います。
特に受験を終えてからの生徒さんや就職したばかりの生徒さんもいて、本番までの仕上げやメンタル面においても大変だっただろうと思います。
どちらも心のこもった演奏を聴くことができて誇らしく思いました。
また、ご一緒させていただいた先生からも音が綺麗だと、たくさんの生徒さんを褒めていただきました✨脱力や指のトレーニングの効果がありましたね！
そして自分の演奏はというと…ドレスの裾を踏んでしまうというアクシデントから、吹っ切れて緊張せずに演奏することができました(笑)
私はたくさんの失敗を経験していますから、そんな経験もレッスンのなかで伝えて皆さんの気持ちに寄り添っていきたいと思います😃💦
2023.4.2 日々のレッスン, 未分類
発表会
桜が散り始めていますね🌸
汗ばむくらいの陽気ですが、花粉症の方はまだまだ辛い季節ですね。息子の受験からの入学準備も慌ただしく、気付けば4月に入り久しぶりのブログ更新です。
さて、春の発表会が近づいてきました。
レッスンの様子を見ていると楽しみにしている方や少し緊張している方など様々です。
私も自分の演奏よりも生徒さんの演奏が成功してほしいと、毎年この時期は緊張しながら過ごしております💦
進級、進学、就職される生徒さんも忙しい中たくさんの練習を重ねてきました。ミスを恐れずに、聴いてくださる人の心に届く演奏ができるよう精一杯心をこめて演奏しましょう！
発表会にご出演の生徒様、ご家族や聴きにお越しくださる皆様へ
演奏中の出入り、席の移動などはご遠慮ください。
携帯電話の音がならないように設定をお願いします。
許可のない写真撮影、録画はご遠慮ください。
皆様のご協力のもと、発表会が執り行えること感謝します。素敵な会となりますように。
2023.3.24 未分類
生徒さんの演奏
先週は大学生の生徒さんの卒業式でした。
卒業コンサートや、卒業パーティでアンサンブルの演奏など、それぞれがピアノ演奏を披露する機会がありました。
1人の生徒さんは小学生の頃からいつもよく練習を重ねてレッスンに来てくれています。小中高といつも伴奏を任され、大学生になってからも様々な演奏会に県を超えて出演された自慢の生徒さん、大曲でしたが、忙しいなか素敵な演奏に仕上げることができました✨
発表会ではいつも年下の子たちのお手本となる演奏や振る舞いで、彼女の背中を見て成長してこられた生徒さんも多いと思います。
演奏会へ足を運ぶことはできませんでしたが、その日のうちにちゃんと報告のメッセージを送ってくれました。ご出演おめでとうございます💐
もう1人の生徒さんは中学生の頃から、保育科への進学を希望されてレッスンに通い始めてくれました。
無事進学してからも教本以外に授業のピアノ曲や弾き歌いのレッスンをしました。得意のギターでの弾き語りも聴かせてもらいましたが、透明感のある歌声が魅力的でした！就職先の幼稚園でもたくさん歌ってあげるのでしょうね。アンサンブルではバッチリ演奏できました♪と報告してくれました。
2人ともこの春から社会人となられます。新生活を応援しています🌸
…そしてまた新しく大学への入学が決まった生徒さんがレッスンを再開されました。ブランクを感じさせない演奏で今後が楽しみです😊
この春ご卒業のみなさまおめでとうございます。
2023.3.8 日々のレッスン
生徒さんの演奏
3月7日は息子の卒業式、春らしくとても暖かい日で教室からも在校生、卒業生の生徒さんがそれぞれピアノ演奏をしました🌸
卒業証書授与ではクラスごとに歌った合唱コンクールの曲をBGMとして在校生が演奏することになっていますが、ちょうど息子のクラスの曲を教室の生徒さんが演奏してくれました。
厳かな雰囲気のなか思い出の曲が流れ、卒業証書を受け取る卒業生も見守る先生方や保護者の方々も万感の思いがあったことと思います。
またBGMの曲をレッスンしているときに知ったのですが、生徒さんは曲を選ぶことができたようです。選んでくれた曲がちょうど息子のクラスの曲だったようで嬉しく思いました。
そして卒業生の合唱の伴奏も、生徒さんが受験勉強で忙しいなかオーディションにて見事代表に選ばれて演奏しました。
今年から受験も早まり合唱の練習はほとんどできなかったようですが、ただテンポよく弾くだけでなく、全員の歌とのバランスを考え音に拘って仕上げることができました。式ではよく音が飛んでキラっと光った音で学年全員の歌を引っ張る伴奏だったと思います。合唱を録画しながら最後まで私の耳はピアノの伴奏に向いていて…これまでの練習での努力を思い出して胸が熱くなりました。
さらに彼女は4月の発表会に向けて練習もしています。合唱コンクールからオーディション、受験、また発表会へと努力を続け、いつも良い演奏がしたいと前向きな姿に感心させられます！
大人になるとどうしても自分で限界を決めてしまったり妥協してしまうことも多いものです。でも教室に通ってくださる生徒さんたちに諦めずに挑戦することの大切さを私の方が教えてもらっていると感じることもあります。そしてそんな姿に私も元気をもらっています✨
まだ他にも頑張っている生徒さんもたくさんおられますので、順番にブログで紹介させていただきます。
2023.2.23 日々のレッスン
2月も4週目となりましたね。昨日と今日のレッスンにてお2人から嬉しいメッセージをいただきました。
1人は大学生の生徒さん、帰り際に
「弾けるのかな？と思ってたところも先生のところに来ると魔法がかかったように弾けるようになりました」
と、話してくれました✨
またシニアの生徒さま、
「新しい曲になるたびにできることが増えて楽しいです。それに自分で演奏できることが嬉しいです」
と話してくださいました☺️
そのようにに感じていただいていたことや、実際に言葉にして伝えて貰えたことがとても嬉しかったです。
でもレッスンだけで弾けるようになるわけではありませんね。生徒さんの練習あってこそ！です。
来週から3月に入り、発表会も後一ヵ月に迫ってきます。参加予定の生徒さんは練習の成果が出せるように頑張りましょう♪
私も精一杯レッスンします😃
2023.2.16 作曲家
クラシック｜ショパン｜作曲家
「大作曲家の生涯と、そのつながりを探る」最終回となる講座の第3回目を受講してきました。
こちらの講座は12月中に行われる予定でしたが、先生の体調不良により1月末に延期されていました。
ショパンについて
ショパンは240曲ほど作曲していますが、そのほとんどがピアノ曲であることから「ピアノの詩人」と呼ばれています。美しい旋律や華麗で情熱的な曲の数々は現在も多くの人を魅了していますね。
ピアノを学ぶ人の憧れる作曲家であり、誰でも一度はショパンの曲を聴いたことがあると思います。
ショパンも幼少期から才能にあふれ、「モーツァルトの再来」と言われました。
性格は内向的で派手なことを好まず、演奏会もサロンなどで行うことが多かったそうです。曲も内面へ訴えかける詩的で抒情的な作品が多いです。
フランツ・リストと同じ時代にパリで活躍し、曲も演奏スタイルも内面の繊細な表現を重視するショパンと派手なパフォーマンスと華やかなテクニックを好むリストは対照的ながらも度々共演しました。
ピアノの魔術師と呼ばれるリストは絶大な人気があったようです。2人の演奏を同時に聴けた時代があったとはうらやましい限り…
ショパンの作品に多くの影響を与えたのはジョルジュ・サンド。彼女との出会いと別れがショパンの心情に大きく影響したと言われます。
またショパンは祖国ポーランドを愛し、マズルカやポロネーズなどのポーランドの民族音楽をたくさん作曲しています。生前ポーランドへ戻ることができなかったショパンは39歳の若さでパリで最期を迎えましたが、遺言により心臓だけはポーランドに眠っています。
彼の名の付いたショパン国際コンクールは2021年に反田恭平さんが2位入賞されたことも記憶に新しいですね。世界で最も権威のある国際ピアノコンクールです。5年に1度開催されています。
今回3回の講座を開かれた恩師は2010年に2次・3次予選を聴きに行かれたそうで、そのときのプログラムも見せてくださり、一人ひとりの感想がびっしり書き込まれていました。出場者の演奏はもちろんすぐ近くの席に審査員のアルゲリッチがいて、感激されたそうです✨
ショパンの有名な曲（一部）
ワルツOp.64-6 『子犬のワルツ』
ワルツOp.18 『華麗なる大円舞曲』
ノクターン Op.9-2
幻想即興曲
プレリュードOp.28ｰ15 『雨だれの前奏曲』
ポロネーズOp.40-3 『軍隊』
エチュードOp.10-3 『別れの曲』
エチュードOp.10-5 『黒鍵』
エチュードOp.10-12 『革命』
などなど…誰もが一度は耳にし、憧れる曲ばかり。発表会でも生徒さんが演奏する機会も多いです🎵現在は生徒さんが発表会のためにノクターン嬰ハ短調を、コンサートのためにバラード第3番を練習しています。
私はピアノ協奏曲第1番や晩年に作曲されたバルカローレが大好きな作品です✨
その他にもたくさんの素晴らしいピアノ曲が残されていますので是非名曲の数々を聴いてみてください。
2023.2.12 日々のレッスン
レッスンの様子｜生徒さんの頑張り｜脱力
今週のレッスンの様子です。
小学生の生徒さんは、先週のレッスンで難しい部分の練習に悩んでいる様子でした。その際のレッスンでリズム打ちやメロディーを歌い、練習の仕方をもう一度確認したところ、今週のレッスンでは苦手な部分がちゃんとできるようになっていました！頑張りました✨
お家の方からも｢今日のレッスンで自信がついたようです」とメッセージをいただき嬉し一コマでした。
また別の小学生の生徒さんは、レッスンで取り入れている脱力を曲の中に落とし込みました。普段からレッスンやお家でトレーニングを続けていますので無理なく上手に演奏の中で使うことができました！脱力は良い音や弾きやすさにつながりますから、これからもトレーニングを継続しましょう◎
もう一人、こちらの小学生の生徒さんも始めたばかりですが脱力のトレーニングをしながら曲を進めています。脱力を使うと曲の雰囲気がガラリと変わりましたね♪いつも頑張って練習してくれています。音符も早く読めるようになってきました。
その他の生徒さんも練習の成果がたくさん見られた1週間でした。
2023.2.8 日々のレッスン
レッスンの様子｜生徒さんの頑張り
週の真ん中になりましたが、先週のレッスンの様子です。
年中さんの生徒さんは、課題の曲以外も「ここもここも、い〜っぱいれんしゅうしたよ！」と話してくれました😊とっても可愛いらしく、まだ始めたばかりですが色々な曲が弾けるようにサポートしたいと思います！
小学生のある生徒さんはブルグミュラーの「無邪気」を練習中です。いつも良く練習してくれますが少し弾きにくい場所があるとのこと。力加減や力の加わる向きをレッスンで伝えたところ、一回のレッスンですぐに弾けるようになりました。
脱力トレーニングを曲の中で活かすことができましたね✨
他にも多くの生徒さんの努力が見られました。
今週も一緒に頑張りましょう🎶
2023.2.6 その他
コンサート｜務川慧悟｜反田恭平
2021年ショパン国際ピアノコンクール2位の反田恭平・エリザベート王妃国際音楽コンクール3位の務川慧悟による2台ピアノコンサートが、豊田市コンサートホールで行われました。
ショパコン2位・そして小林愛美さんとご結婚され一躍時の人となった反田さんは、現在国内で最もチケットの取りにくいピアニストだそうです。千秋楽となる本公演に私はお仕事で行ってきましたが、豊田公演でもチケットはやはり即完売・満席のコンサートでした。
私は運良く後半に場内係となり(！)演奏を聴かせていただきながら場内の様子を見ていました。今回は2台ともスタインウェイ。オーケストラが入っているかのような多彩な音色と迫力のある音に魅了される演奏で、終演後は多くの方のスタンディングオベーションが印象的でした。
コンサートの翌日はまたオーケストラとコンチェルトの練習が始まるようで、反田さんは急いで帰路に就かれたのでした。
また務川さんは6月3日(土)しらかわホールにて師弟関係である横山幸雄さんとのデュオコンサートも控えておられます。地元愛知県知多郡ご出身です。
2月22日(水)から先行受付開始ですので、興味のある方はぜひチェックしてみてください🎶
アンコールはじゃんけんで順番を決めていました😃
2023.1.28 日々のレッスン
レッスンの様子｜生徒さんの頑張り｜発表会
春に行われる合同発表会の練習が冬休み前から始まり、園児さんから大人の方まで皆さんが思い思いの曲を練習中です。
今週のレッスンは生徒さんの努力を特にたくさん見ることができました。一部ご紹介させていただきます。
小6の生徒さんは両手で少し形になってきました。次は難しい転調の練習です。
小5の生徒さんはいつもより頑張って練習してきてくれたため内容が充実し、「今日のレッスン楽しかったです！」と嬉しい感想を。
小4の生徒さんはフラット♭が6つも付く曲を頑張っています。
小3の生徒さんは変更した曲の右手を1週間でたくさん進めてくることができました。
他にも覚えにくい左手を頑張って練習する生徒さんや譜読みが一通り終わった生徒さん、弾き込みに入っている生徒さんも。
発表会にて練習の成果が発揮できるようにサポートしてまいります。一緒に頑張っていきましょう♪
豊田市音和ピアノ教室では体験レッスンのお問い合わせ・お申し込みもいただいております。迷われている方もいつでもお気軽にお問い合わせください😊
