2022.7.29 日々のレッスン
ジャズ|レッスン
ピアノ初心者でレッスンに通われている楽器店の大人の生徒さん。
ギターを趣味で弾いておられて、ピアノも弾けるようになりたいとレッスンに来られています。
幼少期にクラシックピアノを習われていたとのこと✨
現在はクラシックではなく、ジャズピアノを弾いてみたいとのことで、メロディーとコードのみのジャズ用の楽譜を使っています🎶
ギターである程度のコードは覚えておられるので、メロディーに合わせてどの転回を使うか、リズムをどうつけるか…一緒に確認しながら仕上げていきます。(私はジャズは専門外ですが、ご了承いただいてレッスンしています)
ハノンで指がコントロールできるようになってきたので、音が美しくなってきました。
レパートリーも増えてきていますので、どこかで披露する機会があると良いですね🎶
2022.7.27 ピアノのヒント, 日々のレッスン
レッスン
レッスンではもう一台のピアノで私が弾きながら伝えることが多くあります。
まだ譜読み段階では伝えられなくても、曲想付けでは「こんな感じで…」と弾いている姿を実際に見せることでイメージを伝えることができます。
そのためにはもちろん私も練習しないと弾くことはできません。
音はさらえてもどんなテクニックを使うか、音色は?フレーズの山は?右と左のバランスは?などをひとりひとりに合わせて考えるには、見ているだけではできないからです。
一緒に練習しながら考えるために、私も練習しています!見てすぐに全部が弾けるわけではないですね💦
それはかつて同じように指導してくださった大学の恩師のように…
いつもそうありたいと思っています。
2022.7.20 ピアノのヒント
両手練習|練習法
片手ずつは弾けるけど両手になったら難しい…
という方は、こんな練習をしてみてください🎶
①片手ずつはスラスラと少し早めに弾けるようにする
②左手の伴奏を弾きながら右手のメロディーを歌う。難しい場合は音階ではなくて、ラララーでも👌
※インベンションなど、バロック音楽の場合は③に行かず②の右と左の逆バージョンをします🌱
③右手を弾きながら左手の伴奏のリズムを打つ。
左手は弾かずにまずはリズムだけで右手と合わせてみる。和音なら手で足の上を打つだけでいいし、細かい音型なら指を動かしてみるだけ。まずはリズムだけで合わせてみる。
これも難しいと感じれば、まず両手のリズム打ちからやってみるのも◎
両手が上手くいかない原因に、
・そもそも片手ずつがまだ頭に入っていない
・両手のリズムのタイミングが分からない
・両手になったときに片手ずつの流れを聴き取れていない
ことが考えられます。
ポイントは、どちらの手もよく流れを聴くということ❗️2人同時に話しているのを注意深く聞く感覚です。
すぐにできる!というものではありませんしまだ他にも原因はあるかもしれませんが、この練習方法はとても効果的ですので、両手が苦手な方はお試しください✨
2022.7.15 ピアノのヒント
講師の想い
かくいう私も人前で弾くことは今でも苦手です。
子どもの頃から自信がなく、学校のオーディションなんかでも私より上手な子がいるし…と消極的で、知らないうちに他の子に決まっていることも多くありました。
そんな子ども時代でしたが高校生の頃音大の先生と出会い、その先生がとにかくたくさん褒めてくれたのです。
(それ以上に怖かった思い出もありますが…💦)
そして誰かと比べることなく一人一人に目を向けて指導していただき、学内オーディションやコンクールなどたくさんの経験をすることができました。舞台で失敗して泣いたことも多々ありますし、全国大会まで行くこともできました。
振り返ってみると、失敗を含めて様々な経験があったからこそ成長できたのだと思います。
私は幼少期からピアノは好きでしたけど、自信が持てたのはもっと大きくなってからです。
人はみんな顔や性格が違うように、個性も様々です。
今周りにいる誰かと比べなくていい。続けていればいつからでも成長するチャンスはあると思っています。
2022.7.15 日々のレッスン
講師の想い
人前で演奏することはとても勇気がいるものです。
性格にもよりますが…小さな頃は舞台の演奏が一番上手だった!ということもありますが、小学生の高学年以降になってくると周りが見え始めて人前で力を出せない生徒さんもおられると思います。
もちろん小さなお子さんでもドキドキして不安になってしまう生徒さんもいますね。
何カ月もかけて練習して、みんなの前でたった1回の演奏で成果を出す。とてもプレッシャーだと思います。
中には保護者の方のほうが緊張してしまうことも多いのではないでしょうか。
レッスンでは成功率を上げる練習方法も伝えていますが、頑張って練習しても緊張はするし失敗もします。
生徒さんには、
緊張してもいい、少し失敗しても最後まで諦めずに心を込めて弾いてほしい
と伝えます。その一生懸命は聴いている方にも必ず伝わります。
そしてこれまで努力したこと、挑戦したことをご家族の方も自分でも褒めてくださいね🍀
2022.7.15 ピアノのヒント
講師の想い
私が人前で弾くことに挑戦する生徒さんに伝えたいことは、
「誰かと比べなくていい」
ということです。
オーディションやコンクールではどうしても結果がついてしまいます。
限られた人数が選ばれるために、選ばれなかった子は残念な思いをしますね。
頑張ったのになぁ、じゃあもう次にチャレンジするのはやめておこうかな…と思うのはもったいないです!
だって人前で弾いたことや、その日に向けて努力を続けてきたことはなくならないのです。
この子には今回ここを頑張らせたい!という目標を持ってレッスンしているので、やはり舞台の前と後ではレベルが確かに変わったと感じます。
そうやって経験を積み重ねながら、誰かと比べるのではなく比べるなら以前の自分と比べてみてください。
確かな成長を感じられるはずです🌱
2022.7.14 未分類
レッスン|教本
庭木に止まったセミが鳴き始め、いよいよ夏も本番となってきましたね!
今日は導入期の小さなお子さんのための教本をご紹介します。
私の幼少期は、ピアノ導入教本といえば「バイエル」が主流でした。
私は幼いころはヤマハっ子だったためバイエルは使ったことがありませんが、今でも多くの教室で使われたり保育科の授業では必須となっている王道の教本です✨
現在ではとても多くの導入期の教材が出版されていて、音和ピアノ教室では体験レッスンや日々の進度を見ながら個性に合わせた教材を選択しています。
たくさん出ていますので、その中の一部をご紹介します🎵
・トンプソン はじめてのピアノ教本
有名な曲も取り入れながら、アメリカらしいノリのあるリズムとポップなイラストで楽しく学べます。
次の曲を弾くための簡単なドリルや音符を書くワークもあり、譜読みがスムーズに進みやすいのもポイントです。
・せんせいといっしょにうたってひける ピアノランド
木原涼子さんがすべてオリジナルで作曲された教本で、日本人がどこか懐かしいような親しみのある曲が多く載っています。
進めていくと一見リズムが難しそうに見える曲もありますが、歌詞がついているので歌いながら楽しく覚えられます。
この本の良いところは、導入期はすべて先生との連弾に対応しているためレッスンでハーモニーを感じて弾くことができます。
・NEWピアノスタディ レパートリー
YAMAHAオリジナル教材ならではの様々な曲が盛り込まれた教本です。
バロックから現代曲まで幅広く学ぶことができ、ソロ曲と連弾曲もバランスよく載っているので充実した内容の教材です。 プレインベンションなどのバロック教材にも進みやすいと思います。
こちらはシリーズが多く曲の量も多いので、音和ピアノ教室では曲をピックアップしながら進めています。
以上3つの教材をご紹介しましたが、まだまだ生徒さんに使っている教本はたくさんあります。
どれも楽しく進められる工夫がしてあって、私も子供のころにこんな楽譜で習いたかったなぁと思うものばかりです🎵
2022.7.13 ピアノのヒント
練習法|部分練習
ピアノを弾けるようにするためには日々の練習が大切ですね🌱
今日は誰でも大事な練習となる、基礎的な部分練習についてお伝えします。
部分練習のステップ3つ
①1小節単位などなるべく短い範囲で、5連続で成功するまで行いましょう。
②1小節が5回連続でできたら、ひとつ前の小節からつながるかどうか試してみます。
(ここでも5回連続でできるようにしましょう)
③ここまでできたらさらにひとつ前の小節から、またはフレーズの始めからなど、範囲を増やしていきましょう。
きっと間違えたら弾き直しはしますよね。
弾き直しながら3回くらい間違えたあとに1回成功したら、そのまま進んでしまっていませんか❓
それだと間違った動きの方を多く弾いているため、脳や指が正しい動きの記憶をしないのです。
一度ぬった色を新しい色でぬりつぶすように、前の色が見えなくなるような感覚で正しい弾き方を何度も繰り返すと、苦手な部分が弾けるようになっていきますよ。
練習で試してみてくださいね✨
2022.7.6 未分類
生徒さんの演奏|発表会
先日生徒さんの演奏を聴きに行ってきました。
お母様がピアノの先生をされているので、そちらの発表会への出演です🎶
彼女との出会いは3歳頃、お兄ちゃんの後からレッスンを始めました。とても恥ずかしがり屋さんで、初めての発表会ではお母さんと手を繋いで舞台に登場したのを昨日のように覚えています。
部活や勉強に忙しい中頑張りました❗️
ピアノを通じて成長を見届けられる幸せを改めて感じました🍀
2022.7.5 ピアノのヒント
教本
今日は大人の生徒さんの教本をご紹介します。
大人の生徒さんで初めての方はこちらの楽譜を使ってレッスンしています。
こちらの楽譜は知っている曲を練習しながら基礎的な楽典や簡単なコードにも触れ、無理なく進めていくことができます。
シリーズの収録曲には、喜びの歌・カノン・エリーゼのために・子犬のワルツなどの名曲も🎶
知っている曲が弾けるようになるのはやはり嬉しいですね😃